こどもと観劇のすすめ

くらいはこわい

仕事・趣味共に舞台と言っても過言ではない私。

舞台作品を観るのがとても好きです。

ただ、残念ながら子供が産まれてからは、自由に観劇できる時間が激減してしまいました。(観劇する機会を失いたくなくて、キッズルームや託児を利用したこともありますが、その話はまたの機会に)

できれば娘と一緒に劇場に行きたいので色々と試してきました。

しかし子供と劇場に出掛けてはじめて実感したことがあります。

暗くなる客席で集中して鑑賞できるというのは、ある意味生き物としてとても高度なことなんですね。

じっとすわっていられない&暗くなると怖がる娘を連れて、休憩中に退席せざるをえないこともしばしば、でした。

ついに、必要にせまられて仕事で劇場へ連れて行こうとすると、暗いところは怖いから行きたくないと断られるように・・観劇も劇場の仕事に連れて行くことも控えるようになりました(涙)

それでも最近、娘が5歳、6歳になってきたごろから少しずつ、娘の興味のある作品に出会うことが増えてきました。

我が家の場合、ポイントは

  • 客席が明るいまま上演するか、暗くなるか、確認しておく

多くの子供向けの作品、特に0歳から対象のキャラクターショーなどは、客席が暗くならずに鑑賞できる作品も多いです。

公式の情報、またもしあれば鑑賞レポを調べておくと、安心でした。

  • 上演時間を調べておく

子供向けの作品は基本的には30分〜1時間程度のものが多いですが、

事前にHPなどやSNSで上演時間を確認してから観にいくことで、子供とも前もって共有することができますし(子供の時間感覚はだいたいとても曖昧なのですが・・・)

上演中の子供の「まだ終わらないの?」という質問にもストレスレスで対応することができました。

  • 対象年齢(推奨年齢)があっているか、確認する

我が家の場合はこれが大事だなと思いました。

推奨年齢より小さくても入れる公演もあったのでチャレンジしたのですが、やはり少し早すぎたと感じました。

早熟の方、成長がゆっくりの方、様々な方がいる思うので当てはまらないお子さんもいるかもしれませんね。

  • 事前準備をする

映画や絵本が原作の場合は、親子で一緒に観たり読んだりする。または公式トレーラーをyoutubeなどの映像で観ておくことで、娘と一緒に観劇を楽しみにすることができました。

動きのある作品は観劇後に踊りを真似したり、音楽のある作品は上演中に「あ!この曲知ってる!」と目をきらきらさせてくれたり、嬉しい反応がたくさん。

子供のyoutube観たい!気持ちを有用なコンテンツを見せることに繋げることができて、一石二鳥!です!

さて、このあとは、娘のハマった作品をいくつかご紹介させていただきます。

劇団四季『アナと雪の女王』

これはディズニー映画でお馴染みの、プリンセス好きの娘も大好きな作品。ノリノリで観劇しました。

ちなみに、親子初めての劇団四季作品でした。

我が家は娘のテンションを高めるために、プチコスプレしていきましたが、会場にも思い思いに仮装してきたミニエルサ、ミニアナがいっぱい!

内容としては、映画の内容+オリジナルのシーンもありましたが、基本のストーリーをよくわかっていることもあり、初めて全編椅子に座って集中して観られた作品かもしれません!

また物語の序盤に子役の方が出ていることで、親近感を感じたようでした。

映画と同じく高橋知伽江さんが歌詞を担当されているのですが、日本語版のために歌詞を変えたとおっしゃっていたので、劇団四季版の歌をきいておくなどしました。

(もちろん時間を作ることができないので、夜寝る前や、夜ご飯の時間に聴き流しです!)

劇団四季「アナと雪の女王」上演前、客席から

ToRmansionの作品『へんてこうじょう』など

こえのわでも記事を書いていただいた、ToRmansionの作品は親子で好きな作品がたくさん!

内容は、パントマイム、アクロバット、マジック、ダンス、歌などで構成されたオリジナルストーリー。

ロビーや受付で出演するキャラクターに出会えたり、鑑賞前に舞台上で開催されるミニイベントに参加したり、舞台に上がって参加させてもらったり、舞台からの声掛けで客席で反応するシーンがあったり、どの作品各所に様々な工夫が凝らされており、少々客席が暗くても楽しんで「舞台作品」を観てくれるようになりました。

舞台上に次々現れる「ちょっと不思議」は、娘の想像力を広げてくれます。

ToRmansionの作品の素敵なところは、作品が始まる前の導入を子供達にわかるように出演者の方が丁寧に説明してくれること。

特に客席が暗くなるときは「くらやみは、魔法のはじまり」と子供達に語りかけてくれます。

また昨年夏には、主催されているワークショップにも参加して、プロの方たちの力を借りた発表会も経験しました。時々教わったパントマイム「壁」披露してくれます。

劇場への苦手意識がなくなったのは、ToRmansionのおかげかもしれません。感謝です・・・

ToRmansion「へんてこうじょう」

山田うんさんの作品『オバケッタ』『せかいいちのねこ』

歌と踊りが大好きな娘は、うんさんの演出されるこの2作品にぴったりはまりました。

新国立劇場『オバケッタ』は絵本作家/美術家のザ・キャビンカンパニーを美術製作に迎えられており、日生劇場開場60周年ファミリーフェスティバル『せかいいちのねこ』は、画家ヒグチユウコ原作の絵本の舞台版。

子供の空想の世界とつながりやすく、入り込みやすい世界観が広がります。

どちらの作品もテーマは子供の日常から繋がるちょっと不思議な世界。親子共に引き込まれます。

またつい口ずさんでしまう、オリジナルの曲たちもとっても魅力的でした!

『せかいいちのねこ』は原作を手に入れて親子で読み、両作品とも公式の紹介映像が出ていたので、家で観ておきました。

娘が観劇する前/観劇した後、家で真似して歌ったり、踊ったりしながら楽しんだことも、いい思い出です。

『せかいいちのねこ』は現在ツアー中で、2月22日の猫の日に熊谷文化創造館さくらめいとで上演予定だそうです。お近くの方はぜひ!おすすめ作品です。

新国立劇場「オバケッタ」カーテンコール

大変、だけど、舞台に行きたい!

こうした素敵な舞台体験のおかげで、この2026 年新年初舞台は、親子で新国立劇場へくるみ割り人形を観に行くことができました!

作品も素晴らしかったですが、娘が多少ぐにゃぐにゃする時間もありつつ、離席せずに最後まで観ることができた娘の成長にも感動しました。

我が家は1人っ子で、ある程度歌や踊りが好きという特徴のある娘にあわせて準備をすることができますが、それでも日頃からアンテナを張り、時には各劇場のサイトなどから情報を集め、観劇する作品を選ぶ時間を作り、チケットを手配して、電車を乗り継ぐなどして連れて行くことは毎回大変なことです。

子供を舞台に連れていくことは、たとえ親が舞台が好きでも、何重にも何重にもハードルがありますね。

でも、観たい。観に行き続けたい。

この記事が、みなさまの子供と舞台を観たい!の後押しを少しでもできることを願って。

文学座こどもげき:観劇レポート

今回は、文学座こどもげき「歴博で解け!怪人二十面相からの謎の手紙」の観劇レポをします!

ずっと楽しみにしていたこどもげき、我が家は夫・私・6歳長男・2歳長女の家族4人で行ってきました。

このこどもげきは、お芝居40分+謎解き20分の構成ですが、これがうちの長男には大ヒットでした。

まず芝居に釘付け。

劇場ではないフラットな空間での公演だったので、俳優がとにかく近いです。

怪人二十面相が翻すマントが起こす風が顔にあたったり、少年探偵団たちが走る足音が振動として伝わったり、とにかく臨場感がすごい。

俳優のパワーをこれでもかというくらい浴びました。

6歳長男はもちろんのこと、なんと2歳長女も集中を切らさず最後まで静かに観続けていました。

私としても、歌も、テンポ良く進む芝居も、コミカルな演出も全て面白かったのですが、これが謎解きに繋がるんだな、と思うとまた別の集中力が働いて面白かったです。

そして芝居が終わると展示室に移動して謎解きスタート!

参加者全員に用意された探偵ノートと問題シート。

歴博の展示物を見ながら探偵ノートと問題シートを行ったり来たりして謎を解いていきます。

この謎解きがちゃんと難しくて面白い!すごい凝っている!!

展示物をしっかり見ないと解けない問題や、いわゆる謎解き独特のひねった問題など、とにかく多彩な問題がたくさん。

謎を解けば解くほど歴博の知識が深まる、とても丁寧に作られた問題でした。

まだまだ観るよりも体験したいが勝つ長男にとっては謎解きがあったことが最高の相乗効果でした。

座組みの方に都度都度「頑張って!」と声をかけてもらい、父のサポートもありつつ最後まで自分でしっかり考えながらゴールへ向かっていました。

小学生向けの問題のため、年長さんの長男は謎解き時間がかなり長引いてしまったのですが、スタッフの方たちが見守ってくれ、適宜ヒントをくれるなどしてサポートしてくださいました。

私は謎解き時間はチョロチョロ逃げ回る2歳児を追いかけ回して終わったのですが、展示物のあちこちに用意されたボタンを長女が押してまわることで、少しですが展示物の魅力にも触れられました。ボタンを押すとパッとジオラマの街灯が灯り、当時の歌や喧騒が流れる「三越裏のカフェー街」という展示物、めちゃくちゃ可愛かったです。

新宿歴史博物館。こんな素敵な空間があったんだ、と新しい出会いに嬉しくなりました。

最後は謎解きの答え合わせを俳優さんとして、『正解!きみも探偵団だ』と言ってもらえました!

記念バッチと賞状をいただき、照れ照れしながらも嬉しそうな長男でした。

あと、チョロチョロちょろ助の2歳児は、会場に戻るたびに「おかえりー」と声をかけてもらえて、母はそのお気持ちが嬉しかったです。

いただいた賞状には、「むかしの人が大切にしてきたものを、今の私たちが知ること」「その上で未来をどう進むか考えること」がわかりやすくじっくり書かれていました。

最初から最後まで、この作品がとても丁寧に考えられ、作られたことがよくわかりました。

元々私はベイビーシアターやこども劇が好きなのですが、それはやはり、「子どもに芝居の楽しさを知ってほしい」という企画者・座組みの気持ちが伝わってくるからで、今回の文学座こどもげきも、こちらの期待以上にその思いが伝わり、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

当日パンフレット・探偵ノート・問題シート・賞状、いただいたもの全てを家でしみじみ読みながら、この記事を書いています。

本当に楽しかったな。

次回の文学座こどもげきは、2026年7月18日から開催されるそうです。

みなさま是非。きっと特別な体験になるはずです。

【終了しました】「舞台芸術×小1の壁」座談会 参加者募集

「こえのわ」ではオンライン座談会の参加者を募集しています。
こちらの記事のような座談会に参加しませんか?
(座談会の内容は参加者の皆さんに内容を確認いただいた上でサイト上に公開させていただきます。)

次回座談会は

2026年1月24日(土)10:00より2時間程度

を予定しております。

今回のトークテーマは、「舞台芸術×小1の壁」についてです。

ただでさえ分厚い小1の壁ですが、それが舞台芸術との両立となると一体どんな化学反応が起こるんだ?!ということで、経験者と未経験者で話し合う場を作りました。小1の壁に付随して、放課後の過ごし方、習い事、ラン活、小学校受験などの話題も取り上げていきたいと思います。

◆小1の壁とは…

子どもの小学校入学後、保護者が仕事をしながら子育てをするうえで、その両立が難しくなること。「保護者が仕事をしている事が前提」という保育園の環境から、小学校に上がることで生じる壁。学校行事やPTA、保護者会など、保護者の活動が増える上に、それらが大抵平日に行われたり、夏休みなどの長期休みがあったり、宿題や翌日準備など家庭でのフォローが増えるなど、保育園とは全く状況が変わることで、親の負担が増えることを指します。

一般的に「小1の壁」というと親の負担にフォーカスされがちですが、今回の座談会では、小学校に上がったことで起こった子どもの変化についても触れていきたいと思います。

■参加費:無料

■参加対象者:舞台芸術に関わる仕事をしていて、且つ子育てをしている、または子育てに関心がある方

■定員:プラットフォームデザインlabメンバー4人を含め10名ほど(定員に達したらお申し込みを締め切ります)

オンラインですのでご自宅からご参加いただくことが可能です。ご家族やお仕事の状況にあわせて、無理なくご参加ください。話すだけで心や体がすっきりするかもしれません。

ご参加希望の方は、以下の応募フォームから申し込みをお願いします。
(応募者が定員を超えた場合お断りすることがありますので、予めご了承ください)

応募フォーム

◆過去の座談会参加者アンケートより

 ーみんな手探りで、でも自分と子供と家族の幸せの為に真摯に毎日を生きていることが感じられて尊い時間でした。 (俳優/女性)

 ー仕事と子育ての両立ってどうやってやれば良いのか漠然としてたけど、みんなと色々話してみて、やっぱり周りを頼らずしてやる事は無理だなと再確認しました。最終的には子育て相談になっちゃったけど(笑)こうやって話をするだけで少し前向きになれたり、心が軽くなったので参加して良かった!(実際、zoomの後、なぜが家事ややらなきゃいけない事がめちゃくちゃ捗った!)(俳優/女性)

照明家Aさんの一問一答インタビュー

対象者の紹介

照明家Aさん(女性)、子どもは女の子が一人

ご自身が仕事で育児ができないとき、育児を誰に頼っていますか

配偶者・パートナー, 友達

配偶者・パートナーの仕事を教えてください

会社員(舞台関係以外)

家族内におけるご自身が担っている『育児』の割合はどの程度ですか?

8割

家族内におけるご自身が担っている『家事』の割合はどの程度ですか?

9割

仕事の理由から、子どもを持つことに迷いや不安はありましたか?迷いや不安があったとお答えの方はその内容を教えてください

仕事ができなくなるだろうなと危惧はしていましたが子供を授かることを切望していたので、
子供を持つことに対しての迷いはありませんでしたが、不妊治療中、妊娠期、産後の仕事の受け方についてはずっと悩んでいました。

子どもを持つことで舞台芸術活動との関わり方、仕事量に変化はありましたか?変化がありましたらその内容を教えてください

自分の仕事の時にオペレートを人に任せることになりました。また外注の仕事(ほかの照明さんからふられる仕込みやバラし)にはほぼいけなくなりました。いけるのは17時には帰りたいことを了承してもらえる場合のみ。
でも夜はむりだよっていいながら働き続けていたら平日の17時とか18時まででなんとかなる仕事が舞い込んできたり、私の状況にあった仕事が新規で入ったり、産前からはかなりわたしが担っている仕事内容は変わりました。

子育てと舞台芸術活動を両方する上で、困難を感じた経験はありますか?もしありましたら具体的に教えてください

保育園や学童が終わった後、夫が帰れるのが残業なしでも21時半 私が平日夜まで働くとしたらこのあいだこどもをどうするか考えなければならないのですが、選択肢がとても少なくて大変です。
劇場入り期間は必要な日程が早くから決まっているしなにが起こってもどうにかなるように体制を整えるのでよいのですが、稽古期間がなかなかきついです。

子育てと舞台芸術活動の両立が困難だと感じた時、どんな情報がほしかったですか?

これが欲しかったというのはなかったように感じます。欲しかったという意味ではカンパニー側との対話の機会がもっとあったらよかったなあ。個人的には子どもを育てている先輩にいろいろ話を聞いたことはとてもよかったと思っています。

子育てと舞台芸術活動を両方する上で、どんな環境が理想的だと思われますか

全体のタイムテーブルに余裕のある現場だと助かります。
照明はとにかく最後の方でいろいろ固まってきがちなので、初通しが早ければ準備に時間があるし、劇場入って初日までの時間も余裕があったらもしかしたら日によれば19時くらいには劇場出れちゃったりして、そしたらそれはほんとに嬉しい。本番日程はお客さんの入りやすい都合優先になるのはやむを得なくとも、仕込みは余裕のあるスケジュールだととてもありがたいです。

舞台芸術活動をしている方で、これから子どもを持ちたいと考えている方に対して、何かメッセージはありますか

20代後半から30代は一番仕事が楽しくなってくる頃で、いわゆる妊娠適齢期には意識をしないと仕事がめちゃくちゃ楽しいし充実しているし、責任も増していっていつのまにかタイミングを逸してしまう気がします。私はずっといつかは子供を持ちたいと思っていたんですけど、それでもタイミングについてはとても悩みました。
ただ、女性の妊娠適齢期は変わらないのは事実で、40代でこどもを産んでいる人がいるからって自分も産めるとは限らなくて、気づいた時には妊娠が難しくなっていたら後悔してもしきれないと思うので、時々自分の人生に子どもがいた方がいいかいなくてもいいか立ち止まって考えるのは大事なことかもと思います。
そしてもし子どもが欲しいと思うなら、仕事への責任感で自分の思いを閉じ込めないで欲しいなと思います。

協力ありがとうございました!

子育てのスキマで、趣味でアーティスト・イン・レジデンスを運営してます

自己紹介

はじめまして、滋賀県大津市にてアーティスト・プラットフォーム「芸術準備室ハイセン」を運営している神谷と申します。
本業は会社員で製造業しつつ、妻と3歳になる娘と暮らしています。
今回はこえのわさんからコラムの執筆依頼を頂き、「舞台芸術も育児もにわか勢すぎるんだが……」と内心ビビっています。サイト内の記事にも目を通し、みなさん真面目に悩み真面目に励んでいる姿に涙しつつ「ワシ特に悩みらしい悩みないんだがマジ何を書けばええねん……」とさらに頭を抱えています。
ええいままよ、と、とりあえず何も考えずに文章を書き始めている次第です。

さて、簡単に自分語りをします。
・京都に住んでいた大学生時代、大学の演劇部や小劇場活動に参加しすぎて就活せず単位も落として中退
・ひょんなことからSPACー静岡県舞台芸術センターという粋な県立劇団兼劇場に拾ってもらい、創作・技術部演出部班に所属して国内外様々なクリエーションに参加させてもらう。しかし腰が爆発(術後は良好です)
・退職してボンヤリしてたら交流のあった他の劇場やスタッフさんから仕事をいただき気づけばフリーランスっぽくなる(もちろんSPACとも期間契約した)
・滋賀県大津市に元保養所の建物を見つけ、改装すれば稽古場・作業場・アーティスト・イン・レジデンスとかできるんじゃね? と思い立ち、勢いで契約して移住してハイセンを始めてみる
・新型コロナウイルスの流行で仕事がなくなるのと、全国各地で仕事しているとハイセンの管理が滞るのと、収入やスケジュールが不安定なのもあり、決断して転職する。一般企業には残業代やボーナスという概念があることを知る
・しばらくして娘誕生。かわいいー! やったー!
……と、まあテキトーに生きています。

芸術準備室ハイセンの詳細についてはホームページなどを見ていただけたら嬉しいのですが、よそのアーティスト・イン・レジデンスのように地域貢献とか人材交流とかプログラム成果発表などの目的があるわけでなく、ただ制約を感じているアーティストがのびのび創作できればいいなということで施設と備品を貸し出しているようなものです。任意料金制(利用者が使用料金を決める)や審査や抽選なしの予約先着順にしているのもそういう理由で、自称滑り止めアーティスト・イン・レジデンスとして城崎国際アートセンターにも売り込んでいます。みなさん、ぜひ活用してください!!!(宣伝)

趣味でアーティスト・イン・レンジデンスやってます!

このように会社員しつつ育児もありの中で施設の運営管理をしてると周りから「大変ですよね~」と言われるのですが、これが不思議なくらいしんどいと思ったことがありません。
というかそもそもハイセンを始めるときに「無理になったらやめよ~♪」と自分の中に決めておいたのもあり気負うことなくやっています。そして趣味みたいなものだし自分がいかにしんどくならないかを考えて実行してきました。

まずハイセンのスタート時には妻と二人で建物に居住しつつ改装作業もしつつアーティストを受け入れてサポートもしていました。基本的に創作も生活も利用者が全部負担してハイセンは施設提供するくらいだよという感じですが、なんやかんやで深夜1時から始まる美術チェックの補助だの早朝の木材受取だの晩酌してたら照明のシュートに呼び出されたりだの野外公演で開演キューから終演までの進行丸投げされたりだの、プライベートの大半がクリエーションに深く関わることになっていました。
なんだかんだアーティストの創作過程に関われることは楽しいですが、これは物理的距離を置かないとなあ、ということで数駅離れた地域の一軒家を購入して引っ越し(しばらくして妻が妊娠と出産)、必要なときだけハイセンに出向くようになりました。

基本的にハイセンは無人営業です。利用者とは事前にメールで段取りし、キーボックスの中の鍵で入室してもらます。使った後は掃除片付け、書類記入と料金支払を済ませてもらい退出してもらいます。
僕がハイセンに行くのは初回利用者との挨拶、利用と利用の間の片付けチェックと受け入れ準備、アーティストと現場でしかできない相談やお手伝い、見学案内や取材、草刈りや建物のメンテ作業、焚き火くらいなのです。
じゃあそれらをいつやるのか? 仕事終わりか休日です。
会社は平日8時17時と決まって残業もあまりなく(あっても事前に計画予告される)、土日は確実に休みです。家事育児も妻と半々くらいで割り振っています。
しかし土日は妻の仕事シフトが多いため自分が子守当番、確実に娘をハイセンに連れて行くことになります。ですが支障を感じることはなく、娘はスタジオで走り回るか養生テープを転がすか、一緒にシーツやタオルを畳んでくれることもあります。二代目として文句なしです!(受け継ぐか知らんけど)

月一くらいでは1日完全にフリーになりますので、そのときに大掛かりな作業をします。もちろん自分以外にも手伝ってくれる運営メンバーがいますので彼らにも頼りまくっています。

ちなみにハイセン利用者には子連れで来る方がたまにいらっしゃいますが特にNGはなく、クリエーションもけっこうなんとかなっています(他の施設はダメな場合が多いらしい)。

育児のスキマ時間でできることをしています

自分はいつか育児をしたいと思っていましたし、妻も同じ意思を確認して結婚しました。
拘束時間の長い舞台業をしている方には「育児が始まれば仕事に影響が……」と不安になる方も多いと思いますが、自分は逆に「こんな仕事してたら育児に影響が出る!!!」と思っていました。
もちろん育児しながらスケジュール調整して俳優・スタッフをされている方もいますし、劇場楽屋で子どもの相手を座組メンバーで代わる代わるしていたこともよくある光景でした。要は育児の外部委託をどうにかできれば可能な話です。
しかしながら、諸先輩は仕事ばかりで育児に関わらなさすぎて離婚したりだの、子どもに存在を忘れられるだの、恐ろしいエピソードもチラホラと。
親子のコミュニケーション時間ってのはできる限り削りたくないと焦りました。与えたオモチャはすぐに飽きられますが、一緒になにかしたことは覚えていなくても残っているようです。

舞台芸術の環境から離れてしまう怖さってのはあると思います。
しかし僕の場合、目的と手段を整理していくと、別に面白い作品と出会えるのなら自分が作り手である必要はないと思うようになりました。現場で働くスタッフでなくても、もっと土台となるような活動でアーティストを支援できるのだと。というか二十代のうちにあれだけ濃密な時間を過ごせたのならもう十分幸せだと思いますし、これから最前線で頑張る若手や再チャレンジを考える社会人アーティストを支えていきたいです。
それと相反して育児は簡単にやめられない。やめたら子ども死にます。であればやはり生活の中心軸はこちらになります。もちろん育児にすべて捧げるという意味ではなく、むしろ子どもを生かすためにはまず自分自身しっかり生きねばと強く思います。
とりあえず数年から十数年はこっちに集中しとこう、くらいの感覚です。
コロナは悪いこともいっぱいありましたが、自分にとってはある意味リセットするチャンスにもなりました。これは諦めでなくポジティブな方向転換です。

人生のボーナスタイムを考える

余談なんですが、先日NHKの番組を見ていたら人間の生物学的寿命は本来38歳だとする説が出てきました。
「自分あと4年で死ぬの!?」とかなり衝撃を受けました。しかし歴史上人間の平均寿命が40歳以下であり、ここ最近がむしろ異常なほど長生きしているという事実は否定できません。
そりゃ昔は自身が大人になればさっさと出産育児も済ませておくわけだなあと。寿命から逆算すれば全然子育て以外の余裕がないわけで。

現在は安定した社会や抗老化の充実で育児以外の時間がいっぱいできました。逆にそこから生まれる選択肢の多さがまた多くの悩みを生み、資本主義が加速して同時に多くのことをノルマのように達成させようとする余裕の無さを感じます。豊かで自由な先進国が、逆に男女共々未婚や晩婚化など少子化を招くというのも皮肉な話です。それはそれで人類の緩やかな末路かもしれません。
……なんだか暗い話になってしまいましたが、長寿ってのはめちゃくちゃいいことですよ! さらに言うと健康寿命(元気に動ける期間)ってのも伸びてますので、人生は可能性だらけです。100歳でも現役バリバリが当たり前になるかもしれません(年金なくなりそうだけど)。
大事なのは他者と比較するような幸福度合いでは達成感と持続性が薄いので、いかに自分の内心で充実具合を高められるかということだと思います。
若いときに舞台袖でカーテンコールの拍手喝采を浴びた瞬間も、穏やかな天気の中で娘の小さな手を繋いで散歩する日常も、思い返せば素晴らしい人生だったなと振り返ることができます。育児が終われば今度は何をしようかともワクワクできます。また舞台スタッフに挑戦するか、自主企画を立ち上げるか、ハイセンの事業拡大をするか、本をいっぱい読むか、羊飼いになるか……。

さてさて、いい加減そろそろこの文章もまとめねばなりません。えーどうしよう。
舞台芸術と育児は両立するのかという大きなテーマがありますが、僕は両立しないと答えます。
これは舞台芸術以外どの仕事もそうだと思いますが、特に創作現場は流動的でスケジュールの見通しが立たないことが多いです。お金は頑張ればある程度増えますが、1日の時間は増えません。それでも子どもの都合は予測不可能、どっちもパーフェクトには行きません。両立はしないけど、それでも自身のベストを尽くして納得することはできる。
むしろ僕は舞台監督的思考が染み付いているので、目標さえ絞って設定できれば後はいかに制約をクリアして達成するかが楽しむポイントだと思います。クリア後にはボーナスタイムだってあります。

そしてまだまだ創作活動を続けたい人も、一度離れたけどまた再開したい人も、もしお金や場所についてお悩みでしたら一度芸術準備室ハイセンに来てみてください。琵琶湖でも眺めながらリラックスして、できることから手を動かせるはずです。
もう希望しかないので、人生エンジョイしましょう!

わがやのスケジュールお見せします!⑥

対象者の紹介

今回教えてくれたのは…舞台美術家Kさん(配偶者:舞台監督/大学非常勤、お子さん:長女8歳(小学校3年生))

改めて今回一日のスケジュールを作ってみることで、保育園〜子どもが小学校に上がってからの変化がありました。

我が家の場合は、家族全員で一緒にいる時間があまり多くはありません。

ただその中で共働きをしながら、家族全員の「食事」や「睡眠時間」の大切さについては意識するようになったかもしれません。
家族で無理のない仕事や生活をお互いに意識しながら、お互いを思いやり、相手の大事な時期にパフォーマンスを発揮できる日々の過ごし方にシフトチェンジを目指していければと思っています。

子育ての渦中で見る、夢。

私は、演劇ガチ勢だと自認している。

劇団短距離男道ミサイルという、今はもうないが、振り返ると創作環境にマッチョイズムが行き交う劇団に所属していた。

仙台という地方都市で活動を続けているが、かつてあったこの土地の演劇環境が緩やかに下降しているのを見つめながら、

先達たちに利益の持ち逃げをしているような、そんな恨めしい目線を送っていたこともある。

バイトを優先しようものなら「なぜだ?作品を作る時間を最優先にしない?」と思っていたし、

恥ずかしい話だけど、子育てで演劇から距離を置く人を見ては、悔しい気持ちを抱いていた。

なんなら、「脱落していってる」と思い込んでいた。

そんな私が、2025年12月現在、1歳7ヶ月の息子を育てている。

子育ての渦中で、気づいたことがいくつかあるので、書いておこうと思う。

注意力の限界と、集中力の蒸発

まとめてしまうと、注意力の限界みたいなものを感じるようになった。

集中して仕事できる環境が、だいぶん減った。

娯楽などに回せる資本(お金、時間)も、大きく減った。

朝、子どもを抱いて朝ごはんを作り、食べさせ、自分の準備を奥さんと交換しながら進める。

保育所に迎えにいくのが、17:00〜17:30。そこから、目の離せない時間が始まる。

すぐ危ないもの、汚いもの(ボールペン、爪楊枝、お玉、ハエ叩きなどなど)を見つけ出しては手にして、危なげにふらふら歩き回る。目が離せない。

頭が大きくて、危ない感じで倒れることがあるので、子どもの挙動と、躓きそうな段差などから、またもや目を離せない。

生活リズムが崩れると、夜眠らなかったり、眠いのに眠れず泣き喚いたりする。

だから、子どもに注意を払いながら、限られた時間の中で家事をこなさないといけない。

自分の時間は、奥さんが子どもをお風呂に入れてる時間か、トイレにこもれる時間か、子どもが寝た後の時間。

合わせても一日合計1時間あるかないか。

夜更かしを増やして自分の時間を増やすと、子どもの夜泣きがひどいとき、翌日が地獄になる。

集中力を使う作業が多いせいか、日中と夜半、基本ぼんやりしてることが多くなった。

何かに集中できない時間が確実に増えた。

これが子育てか。

なるほど、これが、子育てか。

みんな、演劇を離れていく理由が、ちょっとわかってきた。

正直、意思疎通が取れ始めた最近までは、「可愛い」よりも、「ちょっとしんどい(いや嘘、しんどすぎる)」気持ちの方が強かった。

でも最近、「諦める」ことで生活が楽になるってことに、ものすごく気付かされた。

そうか、夜泣きは終わらない前提ですごそう。

自分のしたいことは、後回しにしよう。

前の日常には、多分、戻らない。

手放すことで見えてきたもの

ここまで書くとネガティブな話ばかりになってしまったけど、

「諦める」「手放す」ことから、見えてくるものもあった。

これだけの状況を、乗り越えて、多くの子どもたちは育っているのか、と、

密やかな感動を内包した愕然に、日々気付かされる。

子どもたち、そしてその期間を経て成長した大人たちを見る目が、

非常に強いリスペクトを帯びるようになった。

息子の変化と、自分の変化

限られた時間の中で、見切りをつける速度が上がった。

日々できることが増え、気がつくと大きくなっていく息子の後ろ姿を見つつ、

成長するものを日々眺めていくというのは、とても豊かな時間だなぁ、と実感する。

息子、ものによっては、一人で食べられるようになった。

嫌いなものを吐き出す前に、口に入れないでイヤイヤと首を振るようになった。

夜、眠れる時間が少し増えてきた。

いきたい方向やしたいことを、やわらかな謎の言葉で伝えてくれるようになっている。

なかなかアンパンマンが言えないが、「ぱんぱんまん」と、リズムが小気味よい。

ひしっと柔らかく抱きしめてくれる喜びをくれる。

日常に追われてはいるが、その中の喜びを、時々このように言葉にしていこうと思う。

ちょっとした夢

そして、ちょっとした夢ができた。

子育てが一段落し、お子さんが小学校高学年に差し掛かったあたりから、演劇に戻ってくる先輩たちが増えてきた。

自分にも、その時期がきっとくるはずだ。

せっかくだから、そういった人たちが、カムバックしやすく、子育てに苦労した分、メリットが多い環境を整えていきたいと思う。

例えば、

・親子で参加しやすい創作環境

・託児可能な稽古場、劇場

・日中の無理のない稽古

・子どもが熱を出したりしてもすぐ対応できる、俳優のアンダー制度の強化

夢みたいな環境を考えることで、幾分救われるような気分になる。

いろんなことを夢想しつつ、連携を組んで、実現可能なことを自分の周辺から始めていきたいと考えてはいる。

が、ひとまずは、手元に溜まった大量のタスクを、一つひとつ片付けていこうと思う。

手元の瓦礫のように散らばり重なったタスクの向こうに、

朧げでもいいから、輝かしく楽しい未来を眺めていきたいものだし、

それらタスクが気がつくと、誰かのためのマイルストーンになっているように、生きていこう。

ではみなさま、

お互いの日常という戦場を、楽しく、そして厳しく乗り越えた先で、笑顔でお会いしましょう。

すごいぞ、お母さん。すげえぜ、お父さん。



※劇団短距離男道ミサイル
2024年5月に「MICHInoX」に改称https://www.michinox.com

ごあいさつ

こえのわをお読みいただいている皆様。
記事を書いてくださった皆様。
2025年はお世話になり、ありがとうございました!

今年の10月にこえのわは誕生し、今日までたくさんの方の記事を載せさせていただき、たくさんの方にお読みいただきました。

子育てをしている時に、「これでいいのだろうか」と感じること、多くありませんか?
私はそうです。
それはもう日々日々悩むことの連続です。
そんな時に皆さんの記事を読み、「私だけじゃないんだ」とホッとしたり、笑えたり、前向きな気持ちになれたりすることが何度もありました。
たくさんの声が、『一緒に頑張ろう』と言ってくれているようで、日々勇気づけられています。

そんな風に、皆さんの背中も押していけるような、そんなサイトであり続けたいと思っております。
これからも末長くこのサイトを継続させていきますので、来年度からも引き続きどうぞよろしくお願いします!

2026年は1月7日から記事の更新をスタートします!ご期待ください!

それでは皆様、お身体にお気をつけて、良いお年をお迎えくださいませ。

プラットフォームデザインlab 松本

「劇場に子どもを連れて行った話」

マネージャーが子どもを産むのは難関だと思っていた。

人のサポートをしなければいけない立場の私が、人のサポートなしでは生活できない状況になった。いや、元々色んな方に支えて頂いて成り立っているのだが

「妊娠しました」

と仲間に報告するのを迷った自分がいた。

しかし、妊娠した事が申し訳ないと少しでも思った自分が情けなく、お腹の中の命にも失礼だと思った。

今一緒に活動してくれているメンバーは、私の人生をも考えて一緒に喜んでくれた。

この人たちの事は、一生かけて幸せにする!と心に決めている。

妊娠中、出産、と色んな場面で色んな事があるが、今回は「劇場に子どもを連れて行った話」を書こうと思う。

舞台本番があったのは息子が9ヶ月の頃。ハイハイで動き回り、つかまり立ちをしたくてしょうがないワンパクの兆しが見えてきた頃。まだ保育園に行けていないので、出産後舞台観劇もなかなか難しく、担当俳優が舞台に出演するとなっても劇場には行く事はできないなと諦めていた。しかも、今回の担当俳優というのは主人でもあるので、稽古期間からどのようなスケジューリングで動こうかと頭を悩ませていた。

その頃、家でできるワークスタイルに切り替えていたとはいえ、産後も変わらず動きまくっており(のちに身体にガタがきます。皆さま、必ずゆっくり休んでくださいね) 現場にも行っていた。
何故それができたのかというと、そう、家族のサポートだ。私が出なければいけない時は、母が来てくれて息子を見てくれていた。母は保育園で働いており、長年0歳児を担当しているので安心して任せられる存在。息子もバーバが大好き。日中、2人の時は私が仕事をしてしまう為、1人遊びをしてもらうのだが、バーバがくると存分に遊んでもらえるので、テンション大爆発で喜んでいる。
今回も浅草で舞台本番がある事は事前に知らせていて、もしかしたら初日はお願いしたいかもと伝えていた。

ここでもう1人登場するのが、姉。
七福神の何番目かにいる神様かな、と思うくらい幼少期から優しい姉は息子を溺愛してくれている。予防接種の日は必ず病院まで一緒に行ってくれて、見守ってくれる(これは特に頼んではいない)。
そんな姉から「本番期間、私とバーバは浅草にホテル取ったよー!」と連絡がきた。
なんと!仕事も休んで息子を見てくれようとしているらしい。
舞台本番は8月の猛暑の中だったので「ホテルがあれば、休憩もできるし!」と相変わらず優しい。
劇場まで2時間かかる場所に住んでいるので、毎日息子を連れて電車移動か、、、と悩み、であれば!と私たちもホテルを取る事にした。

ホテルと劇場を行き来する日々。
仕事でお世話になっている方々など来てくださったお客さまにご挨拶をしたいので、開演前と後に劇場に行く。受付で子どもを抱えて立っていたら情報量が多すぎるかと思い(笑) 母と姉が観劇してくれる回は開演ギリギリで子どもをタッチ。
開演中は浅草の駅にある赤ちゃんがハイハイできる遊び場をフル活用した。
0歳児は無料。付き添いの大人は一日500円で出入り自由。海外からの観光客の方もたくさんいらっしゃるのでグローバルな環境で息子も刺激的だったよう。お気に入りの場所になった(★脚注)。各劇場の近くにこういう遊び場があると本当に助かるなと思った。

今回のカンパニーの皆さまも本当に暖かくて、とても可愛がってくれたので、劇場にも連れていきやすい環境だった。

「東京に住んでいると、浅草観光なんてゆっくりした事ない!」と母と姉は楽しんで公演期間中過ごしてくれた。
もちろん、金額面では痛手だが(笑)結果、普段なかなか行けていなかった取引先に本番の合間に行く事ができたりと仕事面でも有意義に使えた。

仕事をしながら子育てをするという事は、色んな事を諦める選択に迫られる。
周りのサポートがあってこそだが、子どもと一緒に楽しんじゃうスタイルで、今後も乗り切っていこうと思う。

★キッズユースランド東京浅草店
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